雷には気をつけて!
- 2014.08.14 Thursday
- 12:39
こんにちは、蒸し暑い日が続いていますね
暑いのがだいの苦手な僕はあいかわらず体調不良です
夏のこの時季は天候の変化もおこりやすいので、天気が良かったのに
急に雨が降ってきたり、雷が鳴ったりしますよね
地上との温度差がある夏場は、強い上昇気流によって積乱雲が成長します
(ソフトクリームのコーンの部分みたい・・)
積乱雲は成長すると塔のようになり、雲頂は成層圏の下(1万メートル付近)
まで達する事もあるそうです
上昇する氷晶と下降する氷晶が衝突し、その摩擦によって静電気が起きます。
これを繰り返すと雲が電気を帯びて、地上との電化の違いで電圧が高まると
大地に向かって放電するのが落雷です。
(電気が通りやすい道をたどっていくので、稲妻はギザギザになります)
落雷の範囲は雷雲の大きさの範囲に落ちる場合が多いのですが、大きく斜めに向かって
進む場合もあるので、上空は雲がないのに落雷がある場合もあるそうです。
晴天の霹靂(せいてんのへきれき)という言葉がありますが、
(思いがけず起こる突発的な事変と言う意味)
この霹靂(へきれき)は雷の事をさしています。(この漢字絶対にかけません・・・)
よく雷が光ってから、すぐに音が聞こえるかどうかで近さがわかるといいますよね。
これは光と音の速度の違いがあるからで、光は秒速30万キロメートル(地球を7回半)
対して音は秒速340メートル(かなり違いますね〜)
ピカッと光った後、10秒経ってから音がゴロゴロとしたら、
音の速さ(m/秒)×音が伝わる時間(秒)=音の進んだ距離(m)
なので、340×10=3400メートル離れている事になります。
3秒後に聴こえたら1020メートルと光と音の間隔が狭い程
距離が近いという事になります。
花火もぱっと花開いてからドーンと鳴りますよね、これも光と音の速さの
違いによる現象です
ただ雷は光が見えなくても音がゴロゴロと聞こえるだけで10キロ程度の
距離にあり落雷の危険があるので、音が聞こえたらすぐに建物に入った
方が良いそうです。
隠れる場所がない屋外では電線の下や少し高い建物から4メートル以上離れた
場所で足を揃えた姿勢で頭を低くする事などの対策があります。
(足を広げていると、落雷時に誘導電流が体に流れて負傷する為)
ところで、稲妻って言葉は何で妻という字が付いているかというと、
稲が開花する夏から秋のはじめに掛けて、雨にともなう雷が落雷し、
それに稲が感光し実がみのると信じられていて、雷を稲と関連づけて稲の妻
『稲妻』と呼ぶようになったそうです。
では雷はというと、
大和言葉『かみなり』の語源は昔、雷は神が鳴らすものと信じられていたそうです
確かに雷様でしたけど・・・・これではなくて(なつかしすぎる!)
そうだっちゃね~、ラムちゃんもある意味雷様・・・でもなく
雷様のイメージはこちらですよね
俵屋宗達の屏風画で風神雷人図の雷神様
神が鳴らす音で神鳴りそれが雷になった。
昔の人の方が色々な自然現象に対して想像力豊かでしたよね〜
現代の我々も現実だけでなく想像する力を養いたいものですね
それではまた、暇つぶしにのぞいて下さいませ。
暑いのがだいの苦手な僕はあいかわらず体調不良です
夏のこの時季は天候の変化もおこりやすいので、天気が良かったのに
急に雨が降ってきたり、雷が鳴ったりしますよね
地上との温度差がある夏場は、強い上昇気流によって積乱雲が成長します
(ソフトクリームのコーンの部分みたい・・)
積乱雲は成長すると塔のようになり、雲頂は成層圏の下(1万メートル付近)
まで達する事もあるそうです
上昇する氷晶と下降する氷晶が衝突し、その摩擦によって静電気が起きます。
これを繰り返すと雲が電気を帯びて、地上との電化の違いで電圧が高まると
大地に向かって放電するのが落雷です。
(電気が通りやすい道をたどっていくので、稲妻はギザギザになります)
落雷の範囲は雷雲の大きさの範囲に落ちる場合が多いのですが、大きく斜めに向かって
進む場合もあるので、上空は雲がないのに落雷がある場合もあるそうです。
晴天の霹靂(せいてんのへきれき)という言葉がありますが、
(思いがけず起こる突発的な事変と言う意味)
この霹靂(へきれき)は雷の事をさしています。(この漢字絶対にかけません・・・)
よく雷が光ってから、すぐに音が聞こえるかどうかで近さがわかるといいますよね。
これは光と音の速度の違いがあるからで、光は秒速30万キロメートル(地球を7回半)
対して音は秒速340メートル(かなり違いますね〜)
ピカッと光った後、10秒経ってから音がゴロゴロとしたら、
音の速さ(m/秒)×音が伝わる時間(秒)=音の進んだ距離(m)
なので、340×10=3400メートル離れている事になります。
3秒後に聴こえたら1020メートルと光と音の間隔が狭い程
距離が近いという事になります。
花火もぱっと花開いてからドーンと鳴りますよね、これも光と音の速さの
違いによる現象です
ただ雷は光が見えなくても音がゴロゴロと聞こえるだけで10キロ程度の
距離にあり落雷の危険があるので、音が聞こえたらすぐに建物に入った
方が良いそうです。
隠れる場所がない屋外では電線の下や少し高い建物から4メートル以上離れた
場所で足を揃えた姿勢で頭を低くする事などの対策があります。
(足を広げていると、落雷時に誘導電流が体に流れて負傷する為)
ところで、稲妻って言葉は何で妻という字が付いているかというと、
稲が開花する夏から秋のはじめに掛けて、雨にともなう雷が落雷し、
それに稲が感光し実がみのると信じられていて、雷を稲と関連づけて稲の妻
『稲妻』と呼ぶようになったそうです。
では雷はというと、
大和言葉『かみなり』の語源は昔、雷は神が鳴らすものと信じられていたそうです
確かに雷様でしたけど・・・・これではなくて(なつかしすぎる!)
そうだっちゃね~、ラムちゃんもある意味雷様・・・でもなく
雷様のイメージはこちらですよね
俵屋宗達の屏風画で風神雷人図の雷神様
神が鳴らす音で神鳴りそれが雷になった。
昔の人の方が色々な自然現象に対して想像力豊かでしたよね〜
現代の我々も現実だけでなく想像する力を養いたいものですね
それではまた、暇つぶしにのぞいて下さいませ。
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